八重山バスケットボール協会について
八重山バスケットボール協会は、
沖縄県石垣島を玄関口に八重山郡(石垣市、竹富町、与那国町)を統括する、日本最南端のバスケットボール協会です。
子どもから大人まで、幅広い世代が参加できる大会を開催しています。
八重山バスケットボール協会会長
漢那 憲吉
バスケットボールを愛する多くの方々には、日頃より本協会の活動に対しましてたいへんなご支援、ご協力、ご指導をたまわり心から感謝申し上げます。本協会は、昭和42年(1966年)に設立され、今年度で55年を迎えています。その間、9名の会長の基、多くの大会を企画・運営し競技力の向上、人材育成と努力され現在の組織体制の確立となりました。私は、令和3年(2020年)から10代目の会長として、2年目を迎えました。
情報化・IT化が急速に進展する今日の社会状況に伴い、これからの社会はインターネットの普及と携帯電話の普及に伴い、必要な情報が携帯電話で得られる時代になりました。こうした状況の中、本協会の活動を多くの関係者が共有できるホームページのリニューアルが求められる中、今回新たに開設の運びとなりました。
さて、本協会の目的は、
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バスケットボールの歴史的遺産を継承発展させ、その大衆化と技術向上をはかる。
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バスケットボールの競技を愛好する者の健康で文化的な生活を目指し、平和と民主主義を守り、あわせてスポーツマン精神の滋養と友好を目的とする。
私たちは、上記の目的を達成するため、年間を通し10余りの大会、行事の企画・運営を通して地域行事への積極的参加に努め、地域に根差した活動を行っています。また、ミニバスケット連盟、中体連、高体連との協力体制を積極的に進め、全てのカテゴリー(ミニ・中学・高校・一般・壮年)が参加できる大会の開催、各大会への相互協力を図っています。
さて、八重山地区のバスケットボール競技人口は、小学校(ミニ)から、中学校、高等学校、一般、壮年まで44チーム、約830人余りが活動しています。本地区は離島が多く、そのため離島チームが大会参加における難しい課題も多々ありますが、2校以上の合同チームの編成や男女混合チームの編成等、大会に気軽に参加出来るローカルルール等を取り入れ、競技活動の普及・発展に努めています。
また、昭和62年より始まった宮古島バスケットボール協会との交流大会「先島親善バスケットボール大会」に積極的に取組み、地域間交流に努めております。更にユーグレナカップの開催では、他府県及び県内の強豪校(高校)を招待し、ゲームを通して競技力の向上を図っています。主な年間行事として、県民体育大会への積極的参加、ユーグレナカップの開催、先島親善バスケットボール大会、八重山日報社杯、夜間リーグの開催等に取り組んでいます。
本協会の取り組みが、競技者、関係者一人ひとりの快適な活動へつながっていく、その強い想いを持ってこれからも日々あらゆる事業に邁進していく所存です。今後とも益々のご支援、ご協力、ご指導とご愛好を賜りますようお願い申し上げ、あいさつといたします。